제목   |  [08/07] 「宇宙ごみ」除去目指す企業の衛星 宇宙漂うH2Aロケット撮影 작성일   |  2024-08-02 조회수   |  30121

「宇宙ごみ」除去目指す企業の衛星 宇宙漂うH2Aロケット撮影

2024年7月30日 19時45分 宇宙

「宇宙ごみ」の除去を目指す日本のベンチャー企業などが開発した衛星が、宇宙空間を漂うH2Aロケットの機体に接近して撮影することに成功し、画像が公開されました。将来的に「宇宙ごみ」を回収する衛星を開発し、ビジネスを展開したいとしています。

 

公開された画像は「宇宙ごみ」を回収するための技術の確立を目指している、東京のベンチャー企業「アストロスケール」などが、ことし2月に打ち上げた衛星が撮影したもので、およそ50メートルの距離からH2Aロケットの2段目の機体が捉えられていて、ノズルなども確認できます。

このロケットは、2009年に打ち上げられたもので、役目を終えたあとも高度600キロを周回し続けていますが、GPSなどの位置情報を発信していないため、地上からの観測データなどをもとに、衛星が徐々に接近し、7月15日から16日にかけて、機体から50メートルの距離を周回しながら撮影することに成功したということです。

JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、宇宙空間を漂うロケットの機体や衛星などの『宇宙ごみ』は、1mm以上の部品を含めると、1億個以上にのぼると推定されていて、人工衛星などが衝突すれば大事故につながるおそれがあり課題となっています。

「アストロスケール」は今回、撮影に成功したH2Aロケットの一部に、さらに数メートル近くまで接近を試みることにしていて、将来的には、こうした「宇宙ごみ」を回収して取り除く衛星を開発し、ビジネスを展開したいとしています。

 

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240730/k10014530171000.html

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