桜の見頃を前に、21日、皇居の「乾通り」の一般公開が始まりました。
「乾通り」は、皇居の中を通り抜けるおよそ600メートルの並木道で、ソメイヨシノやしだれ桜など、およそ100本の桜が植えられています。
21日午前9時に坂下門が開くと、待っていたおよそ500人の家族連れや外国人観光客が次々と皇居内に入っていきました。
訪れた人たちは乾通りをゆっくりと散策し、桜の木や皇居内の建物をスマートフォンで撮影するなどして楽しんでいました。

宮内庁によりますと、21日の時点で、ソメイヨシノは1分咲きから3分咲き、早咲きのエドヒガンやコシノヒガンは5分咲きから7分咲きで、来週半ばごろには見頃を迎える見通しだということです。
埼玉県から夫婦で訪れた50歳の女性は、「きょうは天気がよくて、ふだん入れない場所に入れるいい機会だったので来てみました。桜がすごくきれいでいろいろな種類もあってびっくりしました」と話していました。
「乾通り」の一般公開は今月29日までで、期間中は午前9時から午後3時半まで入場できます。