韓国焼肉店で必ず知っておくべき基礎知識8
ただ、同じ焼肉というジャンルでも、日本と韓国では焼肉店のシステムが異なります。利用の際に知っておくと為になる10のポイントをまとめてみました。「え?何で?日本ではこうじゃないのに!」と慌てることなく、韓国での焼肉を楽しみましょう。
1.食べたいメニューが確かなら、専門店に行くべし
2.初回注文は基本的に2人前から(追加注文は1人前からOK)
3.匂いが気になるなら、荷物はイスの中やビニール袋へ
韓国の焼肉店では、テーブル席のイスに円筒型の黒イスを使っている場合が少なくありません。このタイプのイスは中に収納スペースが設けられており、上着やカバンなどの荷物を入れられるようになっています。また、荷物入れとして大きなビニール袋を渡される場合もあります。
消臭スプレーを会計カウンターやお手洗いに常備しているところもあるので、着ている服や髪に匂いがついてしまった場合は、ささっと服に噴きかけることもできます。
4.炭火が入る時・抜く時はくれぐれも注意!
5.言ったらもらえるかも?韓国焼肉のお供
焼肉を食べる時に欠かせないタレの中でも、ごま油に塩を入れた「キルムジャン」は、シンプルながらもお肉本来の旨みを引き立ててくれます。提供されなかった場合は、「キルムジャン チュセヨ(キルムジャン下さい)」と是非お願いしてみましょう。
さらに、地元韓国人や韓国焼肉マスターの外国人旅行者なら必ず頼むのが、ニンニクのオイル焼き「マヌルジョンジ」。アルミホイルや器にニンニクとごま油を入れて鉄板で加熱するだけですが、ホクホクに仕上がったニンニクがたまりません。
6.細い唐辛子は激辛の可能性大
辛い物は苦手だけど唐辛子で口当たりをさっぱりさせたいときに、挑戦してみるとよいでしょう。
7.気に入ったおかずはおかわりすべし
8.鉄板・焼き網替えは遠慮せずお願いすべし
お肉を焼いていると、途中で鉄板や焼き網が黒く焦げついてきます。
そんな時は、スタッフに「プルパン チョム カラジュセヨ(鉄板・焼き網を替えて下さい)」と遠慮せずにどんどんお願いしましょう。
リンク:
https://www.konest.com/contents/basic_info_detail.html?id=16690
[単語]
1. 炭火(すみび):木炭でおこした火のこと。
2.消臭(しゅうしゅう):衣類の汗など日常での悪臭を消すこと。