제목   |  鬼火焚き、7メートルのやぐらに炎 九州北部豪雨1年半 작성일   |  2019-01-04 조회수   |  3255

 

 

 

 

 

鬼火焚き、7メートルのやぐらに炎 九州北部豪雨1年半

 

 

 

 

 

                                                   

 

 

 

 


九州北部豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市杷木松末(はきますえ)の石詰(いしづめ)集落で3日、竹で組んだやぐらを燃やす正月の伝統行事「鬼火焚(た)き」があった。被災後、初めての開催で、住民や帰省した家族ら約50人が1年間の無病息災を祈り、犠牲者を追悼した。福岡、大分両県で計40人が亡くなった豪雨被害から5日で1年半を迎える。


午前7時、集落の入り口に設けた高さ7メートルのやぐらに放たれた火の勢いが増すと歓声があがった。ポンポンと竹が破裂する音が谷あいに響き、火に手を合わせる子どもの姿もあった。

 祖母が石詰出身で家族と帰省中の小城正希君(7)=大阪府池田市=は「花火みたいで迫力がすごい。ここで水鉄砲で遊んだのが懐かしいです」と話した。

 18世帯59人が暮らしていた石詰集落では5人が犠牲になった。氾濫(はんらん)した川の改修が終わる数年先まで全員が避難を強いられる地域に指定されている。集落で集まる機会を保とうと、バス会社を営む小嶋嘉則さん(74)や、区長の小嶋喜治さん(63)らが企画した。

 地元小学校の教師を務めた井手松雄さん(89)も元の自宅から炎を見守った。福岡県久留米市の借家に避難していた昨年12月、がんが見つかり、家族の付き添いで入院先から駆けつけた。「懐かしい。石詰は本当にいいところだ」

 井手さんの教え子だった小嶋嘉則さんは「先生にも集まってくれた人にも喜んでもらえてよかった。何年かかるか分からないが、復興できるように前向きにがんばりたい」と話した。(竹野内崇宏)

朝日新聞社

 

 

 

 

 


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【単語】

 

 

 

 

1.  鬼火焚き : 九州地方で、正月七日に行う火祭り。おねび焼き。おねび。おにび。左義長。
2.  やぐら : 武器を入れておく倉庫。矢の倉。兵庫。
城門や城壁の上につくった一段高い建物。敵状の偵察や射撃のための高楼。
3.  炎 : 火の中でも、気体が燃焼するときに見られる穂のような、光と熱を発している部分を指す。
4.  豪雨 : 激しい勢いで大量に降る雨。雨量がきわだって多い雨にいう。 
5.  集落 : 人が集まり住んでいる所。人家が集まっている所。村落。
6.  無病息災 : 病気をしないで健康であること。
7.  追悼 : 死者の生前をしのんで、悲しみにひたること。
8.  歓声 : 喜びを抑えきれずに叫ぶ声。歓呼の声。
9.  破裂 : 内部からの圧力などによって、勢いよく割れさけること。
10. 迫力 : 見る人や聞く人の心に強く迫る力。
見る者聞く者に強く訴えかけたり、衝撃を与えたりする力。
11. 犠牲 : 災難などで、死んだり負傷したりすること。
12. 氾濫 : 川の水などが増して勢いよくあふれ出ること。洪水になること。
13. 改修 : 道路・建物などの悪い部分を直すこと。
14. 避難 : 災難を避けること。災害を避けて、安全な場所へ立ちのくこと。
15. 復興 : いったん衰えたものが、再びもとの盛んな状態に返ること。また、盛んにすること。再興。

 

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